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有痛性筋けいれん(こむら返り):どんな人に起こりやすいの?治療法は?

更新日:2020/11/11

著者宮城 正行 | 北里大学医学部整形外科学 講師

監修大鳥 精司 | 千葉大学大学院医学研究院整形外科学 教授

  • 整形外科専門医の宮城 正行と申します。
  • このページに来ていただいた方は、もしかすると「自分が有痛性筋けいれん(こむら返り)になってしまった?」と思って不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、まさにつらい症状を抱えている方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • 有痛性筋けいれん(こむら返り)は、どんな病気?
  • 有痛性筋けいれん(こむら返り)と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?
  • 有痛性筋けいれん(こむら返り)になりやすいのはどんな人?原因は?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?
  • 予防のためにできることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
  • さいごに
まとめ
  • 有痛性筋けいれん(こむら返り)は健康な人でも30-70%の人が一生に1度は経験すると言われており、特に高齢者や妊婦に多く、ふくらはぎの筋肉に起こりやすいと言われています。
  • 脱水、血流不良、ミネラル不足、糖尿病や運動神経障害などの様々な病気、様々なお薬が原因となることがあります。
  • 水分・塩分補給、ふくらはぎのマッサージとストレッチ、入浴などがこむら返りの予防に重要と考えられています。
  • こむら返りが1度起こっただけでは心配ないことがほとんどですが、繰り返し起こるときには、さまざまな病気が隠れていることがありますので、病院を受診してください。


有痛性筋けいれん(こむら返り)は、どんな病気?

  • 有痛性筋けいれんとは、筋肉が痛みを伴い、突然けいれんすることの総称です。
  • 「こむら」とはふくらはぎのことであり、ふくらはぎに起こりやすいため、こむら返りと呼ばれることが多いです。
  • ふくらはぎ以外にも、足のそのほかに筋肉、首、肩に起こることもあります。


有痛性筋けいれん(こむら返り)と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?

  • 有痛性けいれん(こむら返り)は基本的には健康な人でもよく経験する疾患ですので1度起きただけでは、心配ないことがほとんどです。
  • 腰部脊柱管狭窄症などの運動神経障害、糖尿病、甲状腺機能低下症などの内分泌・代謝疾患などの持病がある方は、かかりつけ医にご相談ください。
  • また、高血圧、高脂血症、心臓病などでお薬を飲んでいる方はお薬が原因のことがありますので、かかりつけ医または薬剤師にご相談ください。
  • 繰り返し起こるときには、さまざまな病気が隠れていることがありますので、病院を受診してください。


有痛性筋けいれん(こむら返り)になりやすいのはどんな人?原因は?

  • 健康な人でも一生に一度は経験するといわれ、非常に一般的な現象ですが、年齢とともにおきやすいといわれています。
  • 妊婦にも多くみられ、妊娠後期にはこむら返りが起きやすいです。
  • 原因は、脱水、血流不足、ミネラル不足などがありますが、原因を特定できないものも多くあります。
  • そのほかに運動神経障害、内分泌・代謝疾患などの病気や、一部の降圧剤、利尿薬などの薬が原因となることがあります。


どんな症状がでるの?

  • ふくらはぎの筋肉が突然けいれんし、強い痛みが起こります。
  • 激しい運動中や夜間に起こることが多く、通常数分以内に自然におさまることが多いです。


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 病院で行われる検査は以下の通りです。

検査

  • 問診:現在飲んでいるお薬や、有痛性けいれん以外の症状などをおききします。
  • 腰のMRI検査や血圧脈派検査:けいれん以外に足のしびれや痛み、歩いていると痛みやしびれが強くなり歩けなくなることがある場合は、腰由来の神経障害や足の血管の血流障害を疑います。
  • 採血検査:脱水やミネラル不足、糖尿病などの病気を調べます。


どんな治療があるの?

  • 原因となる病気の治療がまず大事です。
  • 原因となる病気の治療をしても残る症状に対しては、様々なお薬が有効であるといわれています。 

有痛性けいれんに有効なお薬

  • 芍薬甘草湯:繰り返し起こるこむら返りに有効。
  • 抗けいれん薬:睡眠時にこむら返りが起こるときに有効。
  • 筋弛緩薬
  • マグネシウム薬
  • 腰の手術後に残存した運動神経障害由来の有痛性けいれんには深腓骨神経のブロックが有効であるという報告があります。 


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?

  • お薬での治療が一般的ですので、各々のお薬の副作用には注意が必要です。
  • 漢方薬である芍薬甘草湯は長期間にわたって内服するとカリウムが下がってしまうことがあり、高齢の方や心臓に持病のある方は注意が必要です。


予防のためにできることは?

  • 予防のためにできることは以下の通りです。

効果的な予防

  • 運動前はストレッチなどの準備運動
  • 水分や塩分の補給
  • ふくらはぎのストレッチやマッサージ
  • 入浴
  • ヒールの高い靴は履くのを避ける


治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 有痛性けいれんが起こった時は、通常数分以内に自然に治ります。
  • 繰り返し起こる症状に対して様々なお薬が使用され、けいれんの回数や強さを軽減させることが期待できます。


さいごに

  • 突然有痛性筋けいれんが起きた場合、まず、異常収縮している筋肉をのばすように、ストレッチをすると、症状は緩和または消失します。
  • ふくらはぎの場合は、足首を背屈させてふくらはぎをのばすことで、症状は緩和または消失します

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