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三叉神経痛:原因は?ストレスとの関係は?薬はあるの?手術は必要?

更新日:2020/11/11

著者竹島 多賀夫 | 社会医療法人寿会富永病院脳神経内科 頭痛センター

監修水澤 英洋 | 国立精神・神経医療研究センター

  • 頭痛専門医、脳神経内科専門医の竹島 多賀夫と申します。
  • このページに来ていただいたかたの多くは、ご自身、あるいはご家族や友人がつらい顔面の痛みでお困りなのだと思います。
  • 顔面痛のうち、三叉神経痛についてまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、三叉神経痛と診断した患者さんにご説明しているポイントをまとめました。

目次

  • 三叉神経痛は、どんな病気?
  • 三叉神経痛と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?医療機関の選び方は?
  • 受診前によくなるために自分でできることは?
  • 三叉神経痛になりやすいのはどんな人?原因は?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?
  • 予防のためにできることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
  • 追加の情報を手に入れるには?
まとめ
  • 三叉神経痛【さんさしんけいつう】は左右片方の顔面に数秒から数十秒の激痛発作を繰り返すのが病気です。
  • 痛みの性質は電気ショックや、ズキンと突き刺すような、鋭い痛みなどと表現されます。
  • 三叉神経痛の治療は薬物療法が主体ですが、薬での治療が難しい場合、手術を行うこともあります。 


三叉神経痛は、どんな病気?

  • 三叉神経痛とは、顔の感覚を司る三叉神経という神経が刺激されて痛みを生じる病気です。
  • 三叉神経は顔の表面を走っており、三叉神経痛の痛みは、この神経が走っている領域に沿ってあらわれます。
  • 痛みは数秒から数分以内に収まり、多くは一瞬の痛みです。
  • 洗顔、髭剃り、会話、食事、歯磨きなどの顔に触れたり動かすような些細な刺激で誘発されます。

コラム:三叉神経とは

  • 三叉神経は顔の表面を走っていて、顔面の感覚を司る神経です。
  • 眼神経、上顎神経、下顎神経という3つの神経に枝分かれしています。眼神経は目のまわりを、上顎神経は鼻の横から頬を、下顎神経は耳の横から口の周囲や下あごの部分にかけてをコントロールしており、これらの部位に激痛がおこります。
  • 三叉神経のひとつの枝の障害の場合、その枝の領域だけが痛みます。一方、複数の枝や、三叉神経の本幹の部分が障害されている場合は顔全体が痛むこともあります。
  • 三叉神経がコントロールしている範囲外に痛みが拡大することはありません。


三叉神経痛と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?医療機関の選び方は?

  • 顔の痛みを感じることが複数あったり、痛みが強まっているようでしたら病院を受診しましょう。
  • 神経の専門家である脳神経内科や脳神経外科を受診するのがおすすめです。
  • 診断が確定しており、有効な薬剤がこれまでの治療で分かっている場合はかかりつけ医から処方してもらってもよいでしょう。


受診前によくなるために自分でできることは?

  • 市販の痛み止めはほとんど効果がありません。
  • 痛みをおこしやすい刺激を可能な限りさけるようにしましょう。


三叉神経痛になりやすいのはどんな人?原因は?

  • 三叉神経痛にかかる方は、男性で人口10万人あたり、3~10人、女性では5~20人とされており、やや女性に多いとされています。
  • 発症年齢は50歳代以降が多いです。
  • 通常、遺伝による病気の発症はありません。
  • 三叉神経痛の原因は、脳血管が三叉神経を圧迫することによって三叉神経が刺激されること(典型的三叉神経痛)と、脳腫瘍や炎症などの他の病気によって三叉神経が障害されること(二次性三叉神経痛)があります。


どんな症状がでるの?

  • 三叉神経痛の症状は、顔半分の数秒から数十秒続く激痛です。
  • ズキンと刺すような、鋭い痛みが繰り返されます。
  • 洗顔、髭剃り、会話、食事、歯磨きなどの顔に触れたり動かすような、些細な刺激で痛みは誘発されます。


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 病院へ行ったらまず問診をし、痛みの性状や持続時間、他に症状はないかなどをきかれます。
  • その後下記のような検査を行います。
  • 神経学的診察(神経学的検査):顔の感覚や神経の反応をみます。
  • 脳MRI検査:脳に重大な病気がないかを確認します。
  • 血液検査:他の病気が隠れていないかを確認します。
  • 瞬目反射という三叉神経の機能を確認する検査を実施することもあります。


どんな治療があるの?

  • 三叉神経痛は薬による治療が主体です。
  • しかし、薬による治療が効かない時は手術やガンマナイフを行うこともあります。
  • 下記にそれぞれの治療をまとめました。

三叉神経痛の主な治療法

  • 薬物治療:カルバマゼピンという薬が一番使われます。このほか、バクロフェン、バルプロ酸、フェニトイン、ラモトリギンなどが使用されることもあります。これらの薬を内服することで痛みを抑えます。
  • 手術:微小血管減圧術といいます。神経を圧迫している血管を手術によって移動させて、圧迫を解消させます。これは、顔の血管が三叉神経を圧迫しているために痛みを生じている三叉神経痛に有効です。
  • ガンマナイフ:三叉神経に放射線をあてることで痛みを和らげます。手術が難しい高齢者や他の病気を患っている方などに有効です。
  • 三叉神経痛が、脳や神経の他の病気によって引き起こされている場合は、その原因となる病気の治療を第一に行います。
  • 三叉神経痛による痛みが強い場合は、上記の薬を内服します。


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?

  • 下記にそれぞれの治療で注意すべき点をまとめました。
  • カルバマゼピン:眠気、ふらつきが出現することがあります。皮膚に湿疹があらわれることもあり、重症化することもあります。薬を飲んでいて異変があればすぐに担当医に相談してください。
  • 手術:副作用としてしびれや、難聴が生じる場合もあります。また、再発を生じることもあるといわれています。
  • ガンマナイフ:副作用として顔の感覚の異常によりじりじりとしたしびれを生じたり、難聴が生じる場合があります。


予防のためにできることは?

  • 発作が誘発される行為や、触れると痛みが起こりやすい部位を避けるようにしてください。


治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 三叉神経痛の発作は医師から処方された薬を飲むことで一旦落ち着けば休薬が可能です。
  • しかし、数ヵ月から数年で再発する場合が多いようです。
  • 減圧手術は成功すればほぼ完治すると考えられますが、術後も薬物療法が必要な場合や再発をする場合もあります。


追加の情報を手に入れるには?

  • 神経治療学会:標準的神経治療 三叉神経痛
  • https://www.jsnt.gr.jp/guideline/sansya.html

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