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目に何かが入った時:まずすべきことは?いつ医療機関を受診すればいいの?失明のリスクは?

更新日:2020/11/11

著者岡本 史樹 | 筑波大学医学医療系眼科 病院教授

監修五味 文 | 兵庫医科大学病院 主任教授/診療部長

  • 眼科専門医の岡本 史樹と申します。
  • 目にとつぜん何かが入ったり、目をぶつけてひどい痛みが何日も続いたりすると、心配になりますよね。失明するのではないか?と心配されたり、「病院に行ったほうが良いかな?」と不安になられたりするかもしれません。
  • そこでこのページでは目の外傷の一般的な原因や、ご自身での適切な対処方法、医療機関を受診する際の目安などについて役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「本当に知ってほしい」とけど本当は説明したいことについて記載をさせていただいています。
  • 目に何かが入る、というのには液体が目に入るか、作業中などに何かの物体が目に入ることの2通りが考えられます。それぞれについての症状や対処法、病院にいつ行けば良いかなどをお話しします。

目次

  • 液体が目に入ったらどうする?
  • 作業中に目にモノが入った感じがしたらどうする?
  • どんな状況でぶつけてしまう?
  • どんな症状? いつ医療機関を受診すればいいの?
まとめ
  • 液体が目に入った場合は必ず10分以上、流水で洗ってください。水道水でも構いません。
  • 異物が入った場合は洗わずにそのまま病院を受診してください。


液体が目に入ったらどうする?

  • 仕事中に薬剤や有機溶剤などが、家庭でも洗剤や漂白剤などが目に入ることがあります。
  • お子さんやご高齢の方では、液体の胃薬や接着剤などを目薬と間違えて、目に入れてしまうこともあります。
  • 酸性やアルカリ性の強いものが目に入り、そのままにしておくと黒目が白く濁って失明してしまうことがあります。

まずすべきことは?

  • 最低でも必ず10分程度、水道水などの流水で目を洗ってください。
  • 目薬をちょっとつけるとか、市販のアイカップの中で目をパチパチやるようなやり方ではいけません。
  • 原因となる液体を取り除くためには流水でしつこく洗うことが一番です。

いつ病院へ行けば良い?

  • 入った液体が目に悪い影響のあるものでは、目がゴロゴロして開けられなくなったり、まぶたが腫れたりします。
  • そのような症状があればすぐに病院を受診してください。
  • これらの症状がなくても、見え方が悪かったり、目に違和感があったりするだけでも病院を受診すべきです。

失明のリスクは?どんな治療をするの?

  • 酸性やアルカリ性の強いものが目に入ると、目の表面の膜(角膜)の組織が死んでしまったり、液体が角膜を通して目の中に入ったりします。その場合、黒目が白く濁ったり、目に炎症を起こしたりして、最悪の場合失明してしまいます。
  • 軽症であれば目薬や眼の軟膏、飲み薬などで様子を見ますが、重症の場合は入院して点滴で治療し、場合によっては手術になることもあります。


作業中に目にモノが入った感じがしたらどうする?

  • 金属を扱うような作業中や、ゴーグルをつけないで庭の木の剪定でハサミを使ったり、芝刈りをしたりしていると、目になにかのかけらが当たった感じがする時があります。また、外出時に小さなゴミや虫が入ることもあります。
  • 最初は痛みがなくても、その後痛みがどんどん増して病院を受診すると、金属片などの異物が角膜に刺さっていたり、目の中に入っていたりすることがあります。

まずすべきことは?

  • もし最初から痛みがあれば、目に異物が入っていたり、刺さっていたりしている可能性があります。
  • その場合は、目をごしごし洗ってしまうと傷口を広げてしまう可能性がありますので、何もしないで医療機関を受診して下さい。

いつ病院へ行けば良い?

  • 目に何かが当たった時には違和感があると思いますが、その後もしばらく続くようであれば、その日のうちに病院に行ってください。
  • 2-3日してから痛みが出て来ることもあります。その場合もすぐに病院を受診してください。

失明のリスクは?どんな治療をするの?

  • 目の表面に小さな破片がくっついていたら、顕微鏡を使って取ります。その場合、取った後は目薬で様子をみます。
  • 目に刺さっている場合は、程度によりますが、顕微鏡で取れるようであれば取ります。
  • 深く刺さっていたり、目の中に破片が入ったりしてしまっているときは、どんなに小さくてもすぐに手術で取る必要があります。なぜならその破片に細菌がくっついていて、のちに感染を起こしてしまうからです。最悪の場合失明することもあります。

目を強くぶつけた時:原因は?どんな症状?いつ医療機関を受診すればいいの?

  • 目を強くぶつけた時、というのには自分が転倒してぶつけたり、スポーツや作業中になにか物が飛んで来て当たったり、様々な場合が考えられます。
  • 軽症なものから重症なものまで、それぞれについて対処法をお話します。

まとめ
  • 転んだ時、スポーツ中、作業中、けんかなどいろいろな状況で目をぶつける可能性があります。
  • 目の痛みが数時間以上続く時は病院を受診してください。
  • 目が見えない、ものが二重に見える時はすぐに病院を受診して下さい。
  • お子さんやご高齢の方は症状を言わないことが多いので気にかけてください。


どんな状況でぶつけてしまう?

  • 様々な状況で目をぶつける可能性があります。ここでは私の経験上、よくある目をぶつける原因について話します。
  • 転んだ:ご高齢の方やお子さんなどでは特に転びやすく、その時に机の角やドア、自分が持っている鉛筆やお箸など、様々な物に目をぶつけることがあります。自転車で転んで目をぶつけることもしばしばあります。
  • 作業中:作業中に機械に目をぶつけたり、誤って動いている機械に当たってしまったり、様々な状況があります。
  • スポーツ中:スポーツでもいろいろな場合で目をけがする場合があります。球技が最も多く、ゴルフやサッカー、テニス、野球、バドミントン、バスケット、バレー、格闘技、釣りなどがよくあります。
  • 交通事故:自動車での交通事故で目をどこかにぶつける場合が多く、その他、自転車や歩行者の事故でもぶつける場合があります。
  • その他:けんかによる素手の殴り合い、物を投げつけられて目に当たった、傘を振り回して当たった、ガラスの電球が破裂して当たった、など様々なことが原因となります。


どんな症状? いつ医療機関を受診すればいいの?

  • 目の外傷では軽いものから重いものまで様々な症状があります。ある程度症状を項目別にまとめ、どう対処したら良いかをお話しします。

目の痛み

  • 目をぶつけるので当然痛みはあります。
  • その痛みがゴロゴロ、チクチクする痛みであれば、目の表面に傷があることが考えられます。また、目の奥がずーんと痛む、目を動かすと痛む、などの症状もあります。
  • 数時間たっても痛みが引かない場合は医療機関を受診してください。

まぶたの周りが切れてる、あざになっている

  • 先がとがったものが目のまわりに当たれば、まぶたの周りが切れて出血する場合があります。
  • まぶたの周りは血管が多くあり、簡単に出血してしまいます。
  • 傷が浅ければ洗ったり、テープを貼ったりして対処できますが、傷が深ければ傷口を縫わなければならない場合もあるので、すぐに病院へ行ってください。
  • 先がとがっていないものが当たった時は、目のまわり、まぶたの周りに内出血を起こし、赤黒くなったり、紫になったりします。
  • 内出血だけで他に症状がなければ特に治療を急ぐ必要はありません。程度にもよりますが2−3週間であざはなくなります。

目が見えない

  • 目を軽くぶつけただけでも、直接目に触れてぶつかっていたら、黒目が傷つきます。
  • 黒目の中央に傷がついた場合は視力が下がります。
  • また強い力でものが当たった場合は目の中に出血を起こします。その場合も見づらくなります。重症の場合は目の構造自体が壊れてしまう時があるので、その時はかなり見づらくなります。
  • どの場合にしても視力が落ちたら、その日のうちに病院を受診してください。

ものが二重に見える

  • 大きなものが当たった場合、目の周りを形作っている骨が折れることがあります。その場合、目の周りにある目を動かす筋肉が骨の折れたところに挟み込まれ、目が動きづらくなります。そのため、ものが二重に見えたり気持ち悪くなったりします。
  • また、大きめのものが当たらなくても、目にものが当たったショックで目を動かす筋肉が一時的に麻痺してしまうことがあります。この場合も二重に見えます。すぐに医療機関を受診してください。

症状がない(なさそう)

  • お子さんやご高齢の方の場合、症状がなさそうに見える場合があります。
  • お子さんの場合はぶつけたあとにずっと泣き続けていたり、目をこすり続けたりしている時は、症状があっても言えないだけかもしれません。
  • ご高齢の方も同居している人が知らないうちに転んで目をぶつけてしまっている時があります。
  • 出血していないか、傷ついていないか、注意深く目を観察してあげてください。

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