記憶に頼らない医療を
すべての医療従事者に。

  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
Menu
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
Menu
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 最新情報
  • サービス紹介
  • 事例紹介
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  1. お医者さんオンライン
  2. 消化にかかわる病気【消化器科】
  3. 消化管粘膜生検

消化管粘膜生検:何がわかるの?どんな時に必要なの?痛みはないの?

更新日:2020/11/11

著者古出 智子 | 神奈川歯科大学附属病院消化器内科 教授

監修中島 淳 | 横浜市立大学医学部肝胆膵消化器病学教室 主任教授

  • 消化器内科医の古出 智子と申します。
  • このページに来ていただいた方は、上部消化管疾患(食道・胃などの疾患)や下部消化管疾患(大腸疾患)疑いまたはその心配があり、これから胃または大腸内視鏡検査を受けるに際して、消化管粘膜生検がどのような事をするのかを知りたいと考えられているかもしれません。
  • 少し専門的になりますので胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査の欄をご覧になった後にお読みいただくと、よりわかりやすいと思います。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」についてまとめました。

目次

  • どんな検査?
  • どういう人がこの検査を受けるべき?
  • 実際には、どんなことをするの?
  • 検査にかかる時間は?痛みはある?
  • 他にどのような検査法があるの?
  • 理解しておきたいリスクと合併症
  • 検査後の注意は?
  • ガイドラインなど追加の情報を手に入れるには?
まとめ
  • 消化管粘膜生検とは、内視鏡(カメラがついている管)を使って口から肛門までの消化管の壁を観察後、病気が疑われる場所の一部をつまみ取ってきて、くわしく調べる検査です。
  • つまみ取ったものは、専門の医師が顕微鏡で観察して、正常か異常か判断します。
  • 生検では痛みは感じません。取った部分からは多少血が出ますが、基本的に自然に止まります。
  • 検査後、検査当日は食事は軽いものを、お酒は控えるように言われます。


どんな検査?

  • 消化管粘膜生検は、内視鏡検査のときに、消化管の壁の、さらにくわしく調べたい部分の一部をつまみ取ってくる検査です。
  • 主に、病気が疑われる場合に行います。ばい菌が入って悪さしていて、ばい菌の種類を特定したいときなどにも使われます。
  • 取ってきたものは、専門の医師が顕微鏡で見て調べます。
  • 結果は検査した日から1-2週間後にわかります。


どういう人がこの検査を受けるべき?

  • 内視鏡検査を受けた患者さんで、医師が消化管粘膜生検を必要と判断した場合に行われます。
  • 多くは、消化管にできた病変が、そのまま放っておいても大丈夫なのか、取り除いた方がいいものなのかを確かめるために行います。


実際には、どんなことをするの?

手順

  • 内視鏡(カメラのついた管)を使って、生検したい場所まで管をすすめて状態を観察し、どこから取るか決定します。
  • 生検用の器具を入れ、カメラの画像を確認しながらつまみ取ります。
  • 調べたい部分がしっかり取れているか確認したのち、生検した場所から血が出ていないか観察して終了です。
  • 必要に応じて、2か所以上生検をする場合があります。


検査にかかる時間は?痛みはある?

検査にかかる時間

  • 生検にかかる時間は数分です。
  • 生検したところからの出血がないか確認したり、止血したりする時間も入れると、もう少しかかります。

検査中の痛みや苦痛

  • 生検自体に痛みはありません。
  • 生検をすることで検査時間が長くなり、苦痛に感じるかもしれません。


他にどのような検査法があるの?

  • 消化管粘膜生検の代わりとして、内視鏡検査の際に、画像強調観察機能や拡大機能を使って、より細かく観察します。
  • 画像強調観察機能:消化管の壁の表面の模様や血管の輪郭、色調を強調し、肉眼では見にくい変化をとらえる機能です。


理解しておきたいリスクと合併症

  • 検査に必要な処置によって引き起こされる望ましくないことを合併症といいます。
  • 消化管粘膜生検の主な合併症は、生検した場所からの出血と穿孔です。

出血

  • 誰でもわずかな出血はありますが、自然に止まることがほとんどです。
  • 血流の豊富な場所から生検した場合は、血を止めるのに時間がかかったり、血を止める処置を追加する場合もあります。
  • 血液を固まりにくくするお薬を飲んでいる方では、出血のリスクが高くなります。

穿孔

  • 穿孔とは、消化管の壁に穴が開いて貫通してしまった状態です。
  • 粘膜生検で穿孔することはほとんどありませんが、たとえば生検した場所が、病気でえぐれてしまっている場合などでは穴が開く可能性はゼロではありません。


検査後の注意は?

  • 内視鏡を使った検査では、検査直前にのどの麻酔をします。そのため検査後は、麻酔がとれてから1時間後から飲水、2時間後から食事が可能になります。
  • 検査当日は、お酒や刺激の強い食べ物は避けるようにしてください。
  • 翌日からのお食事は普段通りで問題ありません。
  • 眠るお薬を使って検査を受けた場合は、ほかにも注意事項があります。病院の指示に従ってください。

検査後にあったらスタッフに伝えてほしい症状

  • 黒い便、血の混じった赤い便:検査後に血を吐いたり、黒い便が出たりした場合は、すぐ病院に伝えてください。生検したところから血が出続けていることがあります。
  • おなかの痛み:生検が原因でおなかが痛くなることはほとんどありませんが、検査後に強い痛みを感じた場合はすぐに相談してください。

※大腸カメラでは、生検をしていなくても検査後におなかが痛く感じることがあります。


ガイドラインなど追加の情報を手に入れるには?

  • 日本消化器内視鏡学会 ホームページ
  • https://www.jges.net/
お医者さんオンライン_お役立ちエピソードを募集

カテゴリー

  • よくある症状・病気
  • 中毒や外傷、咬傷など
  • 検査・処置
  • お薬・ワクチン
  • 心臓と血液の循環にかかわる病気【循環器科】
  • 消化にかかわる病気【消化器科】
  • 呼吸にかかわる病気【呼吸器科】
  • 神経の病気【脳神経内科】
  • あたま・脳の病気【脳外科】
  • 尿と泌尿器にかかわる病気【腎臓・泌尿器科】
  • 内分泌・ホルモンの病気【内分泌代謝・糖尿病内科】
  • 血液の病気【血液内科】
  • リウマチ・アレルギーにかかわる病気【アレルギー・膠原病科】
  • 細菌やウイルスでうつる病気【感染症科】
  • 子どもの病気【小児科】
  • 男性の病気【泌尿器科】
  • 女性の病気【婦人科】
  • 乳腺の病気【乳腺科】
  • 目・まぶたの病気【眼科】
  • 耳・鼻・のどの病気【耳鼻咽喉科】
  • 骨・筋肉の病気【整形外科】
  • ひふの病気【皮膚科】
  • こころ・精神の病気【精神科】
  • 口の中と歯の病気【歯科・口腔外科】

  • ホーム
  • ビジョン
  • 採用情報
  • 会社概要
  • サービス紹介
  • 今日の問診票
  • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 最新情報
  • 情報セキュリティ基本方針
  • プライバシーポリシー
  • 倫理委員会
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ