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高血圧:血圧が高いとどうなるの?血圧の正しい測り方は?注意するべきことは?

更新日:2020/11/11

著者藤原 健史1、苅尾 七臣2 | 1:自治医科大学内科学講座循環器内科学部門 病院助教、2:自治医科大学内科学講座循環器内科学部門 教授

監修倉林 正彦3、筒井 裕之4 | 3:群馬大学大学院医学系研究科循環器内科学 教授、4:九州大学大学院医学研究院循環器内科学 教授

  • 循環器専門医の苅尾 七臣、藤原 健史と申します。
  • このページに来ていただいたかたは、もしかすると、健康診断などで高血圧を指摘され、不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、症状を有している方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「気を付けてほしいこと」、「知っていてほしいこと」についてまとめました。

目次

  • 高血圧とは?
  • どうして血圧が高いのはよくないの?
  • 血圧の測り方にはどのような方法があるの?
  • 血圧はいつ、どのように測ればよいの?
  • 朝と就寝前の血圧がよい値であれば、安心してよいの?
  • 仮面高血圧って何?
  • 血圧サージって何?
  • 食事や日常生活で注意することは?
まとめ
  • 高血圧とは、ご家庭で測定した血圧の場合135/85 mmHg以上のことを示します。
  • 高血圧(本態性高血圧)の方は心臓病、脳卒中、脂質異常症、糖尿病にかかりやすくなります。
  • 血圧を上げないようにするためには、減塩、過度な飲酒を控える、禁煙、定期的な有酸素運動、冬場の防寒、規則正しい生活を心がけましょう。

高血圧とは?

  • 高血圧とは文字通り、血圧が高い状態です。
  • 正しく測定した血圧が、ご家庭で測定した血圧の場合、135/85 mmHg以上のことを示します。
  • 診察室では普段よりも患者さんが緊張するため、血圧は少し高くなります。
コラム:異なる測定法における高血圧基準
  • 診察室血圧:140/90mmHg以上
  • 家庭血圧:135/85mmHg以上
  • 自由行動下血圧(24時間):130/80mmHg以上
  • 自由行動下血圧(昼間):135/85mmHg以上
  • 自由行動下血圧(夜間):120/70mmHg以上

どうして血圧が高いのはよくないの?

  • 高血圧は生活習慣病の一つであり、心臓病や脳卒中などの重大な病気を発症させる最大のリスクであるためです。
  • 日本人を含むアジア人は、脳卒中の発症率が欧米人と比較して高いと言われています。脳卒中発症は高血圧と密接に関連しますので、普段から血圧をしっかりと下げておきましょう。
  • 高血圧の方は、脂質異常症や糖尿病を合併していたり、喫煙や過度の飲酒、運動不足などの危険因子を多く持っている方も多いです。これらの合併症の評価も大切です。

血圧の測り方にはどのような方法があるの?

  • 医療機関で測定する診察室血圧測定と、診察室以外で測定する家庭血圧測定、自由行動下血圧測定があります。
  • 診察室血圧は、病院などの心理的ストレスを感じる場所で測定されますので、家庭血圧よりもしばしば高い値になります(これを「白衣効果」といいます)。診察室血圧と家庭血圧の間に差がある場合は、家庭血圧による診断を優先させてください。

血圧はいつ、どのように測ればよいの?

測定環境

  • 静かで適切な室温の環境を整えてください。特に冬季は寒すぎないようにしてください。
  • 背もたれ付きの椅子に脚を組まずに座り、1~2分安静にした後に測定してください。
  • 測定中、会話はしないでください。
  • 測定前に、喫煙、飲酒、カフェイン摂取をしないでください。
  • 心臓の高さにカフを維持してください。

測定条件

  • 朝と寝る前の1日2回測定してください。難しい場合は、朝の測定を優先して行うと良いでしょう。
  • 朝のタイミング:起床後1時間以内、排尿後、朝の服薬前、朝食前など。
  • 寝る前のタイミング:就寝前。ご自身のライフスタイルにあわせて、測定するタイミングを決めておく(夕食前、入浴前、飲酒前など)のもおすすめです。

測定回数

  • できれば1回の計測につき2回測定し、その平均値((1回目の測定値+2回目の測定値)÷2の値)を記録すると良いでしょう。

測定期間

  • できるだけ長期間測定して、すべての測定値を記録しておいてください。

朝と就寝前の血圧がよい値であれば、安心してよいの?

  • まずは、朝と就寝前の血圧レベルをしっかりとコントロールすることが大切です。
  • しかし、それでは不十分です。なぜなら、朝と就寝前以外にも血圧レベルは絶えず変動しているからです。 つまり、24時間にわたるパーフェクトな血圧コントロールこそ、心血管イベント発症のリスクを最も低下させる手段であると考えられます。
  • リスクが高いことを指摘されている方は、自由行動下血圧測定を行って、パーフェクトな血圧コントロールを目指しましょう。

仮面高血圧って何?

  • 仮面高血圧とは、診察室血圧は基準値内ですが、診察室外血圧が高値である状態をいいます。家庭血圧測定や自由行動下血圧測定を行わなければ、仮面高血圧であるかどうか判断できません。
  • なぜ仮面高血圧が着目されているのか、それは、仮面高血圧の方は、血圧が正常な人と比べて明らかに心臓病や脳卒中の発症リスクが高いからです。
コラム:仮面高血圧に関する報告
  • 仮面高血圧の方は、診察室血圧と診察室外血圧の両者が高い持続性高血圧の方と、同等またはそれ以上に心血管死亡/全死亡のリスクが高いと報告されています。
  • 日本人の一般外来通院中の方を対象とした研究でも、仮面高血圧の方は正常血圧の方と比較して脳卒中の発症リスクが高いことが証明されています。

血圧サージって何?

  • 血圧サージとは、夜間から早朝にかけて過度に血圧が上昇することを言います。これは正常な人でも起こる現象ですが、日本人にとっては、脳卒中のリスクになることがわかっています。
  • 血圧は絶えず変動しています。通常、夜間は血圧が低下し、早朝にかけて上昇してくるのですが、早朝ではその変動性が最も高くなります。また、早朝は心臓病の発作や脳卒中が最も起こりやすい時間帯です。
  • 普段の血圧が良い値であっても、血圧サージは脳卒中などを起こすリスク因子になります。ですから、自由行動下血圧測定を行って、ご自分に血圧サージが起こっているか、評価することが大切です。

食事や日常生活で注意することは?

  • 日本人は、知らない間に食塩を過剰に摂取しています。血圧が高い方は、食塩を1日6 g未満に制限する必要があります。
  • 過度な飲酒も、血圧上昇のリスクになります。適切な飲酒量は、男性では、エタノールで20-30 mL(日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎半分、ワイン2杯)/日以下、女性ではその半分です。
  • 喫煙は厳禁です。 禁煙してください。
  • 定期的な有酸素運動は有効です。
  • 寒冷で血圧は上昇しますので、冬場の防寒は重要です。
  • また、ストレスの蓄積や睡眠不足も心血管病発症のリスクになりますので、規則正しい生活も大切です。
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