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高プロラクチン血症:原因は?症状は?検査や治療は?妊娠への影響は?

更新日:2020/11/11

著者土井 賢 | 土井内科クリニック 糖尿病・内分泌内科 院長

監修小川 佳宏 | 九州大学病態制御内科学 教授

  • 内分泌専門医の土井 賢と申します。
  • このページに来ていただいたかたは、もしかすると「自分が高プロラクチン血症になってしまった?」と思って不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、まさにつらい症状を抱えている方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • 高プロラクチン血症は、どんな病気?
  • 高プロラクチン血症と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?
  • 高プロラクチン血症になりやすいのはどんな人?原因は?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?
  • 予防のためにできることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
まとめ
  • 血液中のプロラクチン値が高値になった状態を高プロラクチン血症と呼び、高プロラクチン血症は女性では月経不順(無月経、稀発月経)や不妊の原因として重要です。
  • 高プロラクチン血症の原因は薬剤によるもの、甲状腺機能低下症に伴うもの、下垂体の病気によるもの(プロラクチン産生腫瘍)、視床下部の病気によるものの大きく4つに分けられます。
  • 高プロラクチン血症と診断された場合は、お薬を中止したり、病気の治療を行うなど、各々の原因に合わせた治療が必要となります。

高プロラクチン血症は、どんな病気?

  • プロラクチンは脳の下垂体と呼ばれるところで作られるホルモンで、妊娠中や出産後の授乳期に沢山作られ、母乳を作る乳腺の発育や母乳の産生を促します。
  • 血液中のプロラクチン値が高値になった状態を高プロラクチン血症と呼び、高プロラクチン血症は女性では月経異常(無月経、稀発月経)の原因として重要です。
  • 高プロラクチン血症の原因は薬剤によるもの、甲状腺機能低下症に伴うもの、下垂体の病気によるもの(プロラクチン産生腫瘍)、視床下部の病気によるものの大きく4つに分けられます。
  • 高プロラクチン血症と診断された場合は、その原因を確認し、各々の状態に合わせた治療が必要となります。


高プロラクチン血症と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?

  • 以下の症状が出たら、お近くの内分泌内科のある病院にご相談ください。

受診してほしい症状

  • 女性では、月経の異常(月経が全く来なくなる、月経の頻度が減ってしまう)や不妊の場合
  • 男性では、性欲の減退、インポテンツ(勃起障害)の場合
  • 男女共通の症状としては乳汁漏出(乳頭をつまむと少量の乳汁が漏れ出てくる)を認める場合。
  • さらに頭痛、視野障害(見える範囲が狭くなってしまう)を認める場合。


高プロラクチン血症になりやすいのはどんな人?原因は?

  • 薬剤によるもの:プロラクチンはドーパミンというホルモンにより分泌を抑制されています。ドーパミンの働きを抑える薬を飲んでいるとプロラクチンが抑制されず、高プロラクチン血症になることがあります。
  • 甲状腺機能低下症に伴うもの 
  • 下垂体の病気(プロラクチン産生腫瘍)によるもの
  • プロラクチン産生腫瘍以外の下垂体の病気や視床下部の病気によるもの


どんな症状がでるの?

  • 主な症状は以下の通りです。

症状

  • 女性では、月経の異常(月経が全く来なくなる、月経の頻度が減ってしまう)や不妊
  • 男性では、性欲の減退、インポテンツ(勃起障害)
  • 男女共通の症状として、乳汁漏出(乳頭をつまむと少量の乳汁が漏れ出てくる)
  • 下垂体・視床下部の病気が原因となっている場合は、頭痛や視野障害


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 採血検査で血中プロラクチン値を測定し、高値であることを確認します。
  • プロラクチン上昇の原因となる薬剤を飲んでいないかを確認し、可能であればお薬を飲むのを一旦やめて期間をおいてもう一度採血します。
  • 甲状腺ホルモン(fT3, fT4)および甲状腺ホルモン刺激ホルモン(TSH)を測定し、甲状腺機能低下症がないかを確認します。
  • 薬剤によるものでなく、甲状腺機能低下症の存在がない場合、頭部MRIで視床下部や下垂体に病気がないか確認します。


どんな治療があるの?

薬剤によるもの

  • お薬を中止することが求められます。現在治療を受けている先生とよく相談することが大切です。

甲状腺機能低下症によるもの

  • 甲状腺機能低下症の治療をしっかり行い、甲状腺機能低下症自体を治すことが重要です。

下垂体の病気(プロラクチン産生腫瘍)によるもの

  • 飲み薬による治療がまず適応となります。

下垂体の病気(プロラクチン産生腫瘍以外)によるもの・視床下部の病気によるもの

  • 手術により下垂体の原因となる部分を取り除くか、放射線治療が適応となります。


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?

  • どの治療を受けたかにより異なってくるので、担当の先生からお話を伺ってください。

予防のためにできることは?

  • 残念ながら予防のためにできることはありません。

治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 高プロラクチン血症になった原因によって治療の期間は異なります。
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