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皮膚がん(悪性黒色腫以外):原因は?日焼けとの関係は?検査や治療は?

更新日:2020/11/11

著者石田 雄大、大塚 篤司 | 京都大学附属病院皮膚科

監修椛島 健治 | 京都大学大学院医学研究科皮膚科学 教授

  • 皮膚、腫瘍専門医の石田 雄大、大塚 篤司と申します。
  • このページに来ていただいたかたは、もしかすると「自分が皮膚ガンになってしまった?」と思って不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、まさにつらい症状を抱えている方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • 皮膚がん(悪性黒色腫以外)は、どんな病気?
  • 皮膚がん(悪性黒色腫以外)と思ったら、どんなときに病院への受診したらよいの?医療機関の選び方は?
  • 皮膚がん(悪性黒色腫以外)になりやすいのはどんな人?原因は?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?
  • 予防のためにできることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
  • 追加の情報を手に入れるには?
  • 皮膚がん(メラノーマ以外)に免疫療法は効かないの?
まとめ
  • 皮膚がんはまれな病気です。
  • ほとんどの場合、ゆっくりと大きくなります。
  • 痛み、かゆみは通常ないです。
  • 多くは手術で治ります。


皮膚がん(悪性黒色腫以外)は、どんな病気?

  • 皮膚がんは皮膚にできるがんの総称です。有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼうがん)、基底細胞がん(きていさいぼうがん)などが含まれます。

基底細胞癌

  • 鼻や目の周りなど、顔の真ん中にできることが多い皮膚がんです。
  • 黒いできものが数年〜10年の間でゆっくり大きくなることが多いです。
  • できものが崩れていくこともよくあります。

有棘細胞がん

  • 顔や首、手の甲にできることが多い皮膚がんです。
  • 赤色〜皮膚色のできものが、何ヶ月〜何年かの間でゆっくりと大きくなって病院にいらっしゃる方が多いです。
  • なかなか治らなく、できものが崩れていく場合もあります。


皮膚がん(悪性黒色腫以外)と思ったら、どんなときに病院への受診したらよいの?医療機関の選び方は?

  • 皮膚のできもののほとんどは、皮膚がんではない良性の腫瘍です。ですので、過度に心配する必要はありません。
  • しかし、以下の場合は皮膚科医の診察を受けて下さい。

皮膚科に行ってほしい症状

  • できものが大きい(6mm以上)
  • 長年治らない傷、湿疹がある

特に注意が必要な人

  • できものがここ数ヶ月で急に大きくなってきた
  • できものから血が出るようになった


皮膚がん(悪性黒色腫以外)になりやすいのはどんな人?原因は?

  • 以下に当たる人は皮膚がんになりやすいとされています。特に注意してください。

皮膚がんになりやすい人

  • 屋外で活動する時間が長い職業についている、あるいはついていた人
  • 免疫抑制剤を飲んでいる人
  • 火傷のあとがある人
  • 色素性乾皮症、先天性表皮水疱症の人
  • 皮膚がんの多くは紫外線によるダメージが原因と考えられています。


どんな症状がでるの?

  • 赤い、あるいは黒いできもので、数週間以上、多くの場合は数年かけてゆっくり大きくなります。
  • 長年治らない傷、湿疹が皮膚がんであることもあります。
  • 全身どこにでもできますが、顔や頭に特に多いです。
  • かゆみ、痛みは通常ないです。


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 皮膚科では目で見て、触って診察することが重要です。
  • 場合によってはダーモスコピー検査を行うことがあります。ダーモスコピーとは特殊な虫眼鏡のような機械で、病気を拡大して観察できます。
  • 必要に応じて、皮膚生検、病理検査を行う場合があります。これは局所麻酔を行い、病気を4mmほど切り取る検査です。病理検査に提出して、病理の医師が良性か悪性か診断します。


どんな治療があるの?

  • 基本は手術です。がんの種類、場所に応じて手術のやり方を決定します。
  • 小さなものですと、外来で日帰り手術ができる場合もあります。
  • 大きなものは入院で全身麻酔の手術になります。また、がんだけでなく、リンパ節も取る場合があります。
  • がんの大きさ、場所によっては放射線治療を行うことがあります。
  • 転移がある場合は、化学療法を行うことがあります。
  • がんの初期の段階ですと、液体窒素で凍らせたり、塗り薬を使ったりして治療できることもあります。


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?

手術の場合

  • 残念ながら、ある程度の傷は必ず残ります。皮膚を移植した場合は、治療した所の色や質感が周りと違う感じになります。
  • 傷の管理は医師の指示に従ってください。

リンパ節を取った場合

  • 脇のリンパ節を取った場合は腕が、足のつけ根のリンパ節を取った場合は足がむくみやすくなります。
  • 弾性ストッキングか弾性包帯で足を圧迫してむくみを予防します。

化学療法の場合

  • 治療内容に応じてさまざまな副作用を生じる場合があります。担当医とよく相談してください。

放射線治療の場合

  • 治療期間は気分が悪くなったり、体が疲れやすくなったりすることがあります。
  • 治療部位に皮膚炎が起きます。長年続くこともあります。


予防のためにできることは?

  • 皮膚がんの多くは紫外線によるダメージが原因と考えられています。皮膚がんと診断された人も、そうでない人も紫外線対策が重要です。
  • 夏の紫外線が強い時間帯(午前10時〜午後2時)は外での活動をできるだけ避けてください。
  • 外出する時は日焼け止めを塗り、帽子、服で日光が体に当たるのを防いでください。
  • 海水浴など、外で活動する時は全身に日焼け止めを塗ってください。
  • 日焼けマシンは絶対に使わないでください。


治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 皮膚がんの多くは、手術で完全に取ることできたら治ります。
  • しかし、転移、再発が起きた場合には命に関わることがあります。
  • がんの種類によっても予後は大きく異なりますので、担当医とよく相談してください。


追加の情報を手に入れるには?

  • PDQ がん情報サイト
  • http://cancerinfo.tri-kobe.org/

もっと知りたい! 皮膚がん

皮膚がん(メラノーマ以外)に免疫療法は効かないの?

  • 日本では免疫チェックポイント阻害薬であるニボルマブが2014年にメラノーマ治療に承認されました。
  • 2018年にはPD-1の発見で本庶佑先生がノーベル医学生理学賞を受賞し大変な話題になりました。
  • しかし、執筆段階でメラノーマ以外の皮膚がんに免疫チェックポイント阻害薬は承認されておらず、国内で使うことはできません。
  • ですが、海外の治験では基底細胞がんや有棘細胞がんに対しても効果がある可能性が示されており、将来的には使えるようになるかもしれません。
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