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乾癬:どんな病気?関節の痛みも出るの?治療は?完治できるの?

更新日:2020/11/11

著者鬼頭 昭彦 | 京都大学大学院医学研究科皮膚科学 講師

監修椛島 健治 | 京都大学大学院医学研究科皮膚科学 教授

  • 皮膚科専門医の鬼頭 昭彦と申します。
  • このページに来ていただいたかたは、もしかすると「自分が乾癬になってしまった?」と思って不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、まさにつらい症状を抱えている方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • 乾癬は、どんな病気?
  • 乾癬と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?
  • 受診前によくなるために自分でできることは?
  • 乾癬になりやすいのはどんな人?原因は?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?食事や生活で気をつけることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
  • 追加の情報を手に入れるには?
まとめ
  • 乾癬は、表面に銀白色のフケのようなものがついた赤い皮疹ができる皮膚の病気です。
  • 爪の変形や関節痛を伴うことがあります。
  • 今のところ、乾癬を根本的に治すことができる治療法はなく、多くの場合は症状を抑える治療を長期間続ける必要があります。
  • 重症化する膿疱性乾癬(汎発型)は指定難病であり、自己負担分の治療費の一部または全部が国または自治体により賄われることがあります。


乾癬は、どんな病気?

  • 乾癬【かんせん】は、銀白色のフケのようなものがついた赤いぶつぶつ(皮疹【ひしん】)ができる皮膚の病気で、良くなったり悪くなったりを繰り返すのが特徴です。
  • 原因はまだわかっていませんが、遺伝的な体質が関係すると考えられています。
  • 現在、完全に治す治療法はないため、治療は症状を抑えるために行います。
  • あとで述べる膿疱性乾癬(汎発型)は指定難病であり、自己負担分の治療費の一部または全部が国または自治体により賄われることがあります。


乾癬と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?

  • 「乾癬かも?」と思われたときは、まずはお近くの皮膚科を受診してください。
  • 特に、乾癬を疑うぶつぶつがあって、関節も痛む場合には、なるべく早めの受診をおすすめします。
  • なお、乾癬に似ている皮膚の症状があっても、病気の性質や治療法が異なる皮膚病がいくつもあります。そのため、詳しい検査や特別な治療が必要と判断された場合には、大きな病院に紹介されるがことあります。


受診前によくなるために自分でできることは?

  • 皮膚をごしごしこすったり、皮をめくったりすると悪化します。赤いぶつぶつが出ている部分はなるべく触らないでください。
  • お風呂では手で軽く洗う程度にして、タオルでこすらないようにしてください。


乾癬になりやすいのはどんな人?原因は?

  • 乾癬の原因は残念ながらまだ不明です。
  • 乾癬になりやすい遺伝的な体質がある方で、何らかのきっかけがあって、乾癬を発症したり悪化したりすると考えられています。


どんな症状がでるの?

  • 乾癬には、特徴的な皮疹があります。

乾癬の皮疹

  • 表面に銀白色のフケのようなものがついた赤いぶつぶつ(皮疹)ができます。
  • 皮疹の大きさは小さいものから大きいものまで様々です。
  • 頭、ひじ・ひざ、おしり、太ももの表がわなどに多いですが、全身にでることもあります。
  • 重症になると、赤い皮疹に膿がでてきます(汎発性膿疱性乾癬【はんぱつせいのうほうせいかんせん】といいます)。
  • まれですが、のどが痛くなったあとにしずく状の小さな乾癬の皮疹ができることもあります(滴状乾癬【てきじょうかんせん】といいます)。

その他の症状

  • 爪の変形や関節痛を伴うことがあります。
  • 通常、内臓を侵すことはありません。


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 生検:乾癬かどうかを診断するために、局所麻酔をして皮膚を一部切り取って調べる検査をすることがあります。


どんな治療があるの?

  • 乾癬の代表的な治療法には以下のようなものがあります。

ぬり薬

  • 乾癬の基本の治療です。
  • ステロイド、ビタミンD3、両方が配合されたぬり薬があります。

のみ薬

  • ぬり薬よりも効き目は強いですが、さまざまな副作用がおこる可能性があるため、原則として症状が強い場合にのみ使います。
  • シクロスポリン、ビタミンA誘導体、メソトレキサート、アプレミラストなどが使われます。

光線治療

  • 紫外線を照射する治療です。
  • 専用の紫外線照射器のある施設でしか行えません。

注射薬(生物学的製剤)

  • 他の治療で効果が不十分な場合のみに使います。
  • 効き目はかなり強いですが、感染症などの重い副作用をおこす場合があるため、定期的な検査が必要です。


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?食事や生活で気をつけることは?

  • 皮膚への刺激で症状が悪化しやすいので、刺激を減らすように工夫してみてください。

皮膚への刺激を減らす工夫の例

  • 衣服は柔らかい素材のものにする
  • 入浴時、タオルでごしごしこすらない
  • 肥満やメタボリックシンドロームになると、乾癬が悪化したり、治りにくくなったりする傾向があります。高カロリー食を取りすぎないように注意してください。


治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 残念ながら、現時点では乾癬を根本的に治すことができる治療法はありません。
  • 多くの場合、症状を抑える治療を長期間続けていただく必要があります。


追加の情報を手に入れるには?

  • 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A
  • https://www.dermatol.or.jp/qa/index.html
  • 日本乾癬患者連合会
  • http://jpa1029.com/index.html

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