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皮膚生検:何がわかるの?どんな時に必要なの?痛みはないの?安全性は?

更新日:2020/11/11

著者遠藤 雄一郎 | 京都大学大学院医学研究科皮膚科学皮膚科 助教

監修椛島 健治 | 京都大学大学院医学研究科皮膚科学 教授

  • 皮膚科専門医で皮膚腫瘍や脈管障害の治療を専門にしている遠藤 雄一郎と申します。
  • このページに来ていただいた方は、皮膚がんや皮膚の炎症があり、担当の先生から検査を勧められていると思います。
  • 代表的な皮膚の病理検査方法である皮膚生検について理解する上で役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • どんな検査?
  • どういう人がこの検査を受けるべき?
  • 実際には、どんなことをするの?
  • 検査にかかる時間は?痛みはある?
  • 他にどのような検査法があるの?
  • 理解しておきたい リスクと合併症
  • 検査後の注意は?
  • 検査後にこんな症状があったらスタッフに伝えてください
  • ガイドラインなど追加の情報を手に入れるには?
まとめ
  • 皮膚生検とは、皮膚病の診断のため、切り取った皮膚を検査して、皮膚の症状を評価する方法です。
  • 局所麻酔をして、直径3-4mmの大きさの円筒状のメス(トレパン)で皮膚をくりぬいて検体を採取します。
  • 検体を採取した傷は1-2針縫って閉じるか、軟膏や貼付剤で閉じさせます。
  • 検体を採取した皮膚の部分は、ニキビ痕のようになることがありますが、通常は時間とともに目立たなくなります。

どんな検査?

  • 皮膚生検とは、皮膚の一部を採取して、皮膚病がどんな細胞によって起こされているかを調べる検査です。
  • 小さな手術と同じ手順で検体が採取されます。


どういう人がこの検査を受けるべき?

  • 皮膚生検は、皮膚がん、皮膚腫瘍や皮膚と皮下の炎症がある場合に、診断を付ける目的で行われます。
  • 皮膚病があるが診断がついていない、あるいは皮膚症状の見た目から診断が困難な場合に、皮膚生検によって有用な診断情報を得ることができます。
  • ただし、下記に当てはまる方は検査を受けられないことがあります。

検査を受けられない方

  • 局所麻酔薬のアレルギーの方
  • 高度の緊張のために失神してしまう方
  • 認知症で検査中に安静が保てない方
  • 局所麻酔での検査が困難な小児の方。点滴による鎮静が別途必要になります。
  • 検査のための姿勢が取れない方


実際には、どんなことをするの?

  • 検査前に、生検した部位を記録するため、写真撮影を行います。
  • 検査する部位をマジックペンなどでマークしますので、マークの前後で撮影します。
  • 生検部位に消毒、麻酔をして、生検します。
  • 皮膚生検部位は、標準的には1週間後に抜糸をしますが、足底など傷の治りが遅い部分は縫合糸を2週間以上置くことがあります。結果は1週間前後で返ってくることが多いですが、より詳しい検査をした場合、結果が出るまでに2週間以上かかります。


検査にかかる時間は?痛みはある?

  • 検査は、準備も含めて10―30分で終わることがほとんどです。
  • 局所麻酔ですので、検査後に眠気が出たりすることはありません。


他にどのような検査法があるの?

  • 針生検というのがあります。細い針で組織を採取する方法です。
  • 皮膚の下にある腫瘍(皮下腫瘍)で主に用いられ、皮膚腫瘍ではあまり一般的ではありません。


理解しておきたい リスクと合併症

  • 局所麻酔のアレルギー:検査中や検査後に動悸、息切れがしたり気分不良が出た場合には、すぐに医療スタッフに知らせてください。
  • 出血:検査後1-2日は、皮膚生検した部位から出血してくる場合があります。通常は5ー10分圧迫していれば止まることがほとんどです。しかし、出血が止まらない場合や皮下の出血で傷が盛り上がってくる場合は止血の処置が必要になりますので、医療機関を受診してください。
  • 創部感染:検査後に皮膚生検した部位に細菌が侵入して、感染することがあります。陰部や足底など衛生を保ちにくい部位で発生しやすい傾向にあります。
  • 肥厚性瘢痕:傷は1年以内きれいに治ることがほとんどですが、体質的に傷の治りが悪い方は傷が盛り上がってくる場合があります。担当医師の指示に従ってください。


検査後の注意は?

  • 出血の予防:皮膚生検した部位から出血してくる場合があります。入浴、飲酒、運動は指示があるまで避けてください。通常は抜糸が終わるまでの1週間ぐらいですが、生検した部位によって異なります。
  • 生検部位の保清:細菌感染を防ぐため、生検部位は清潔に保って下さい。防水フィルムや貼付剤を汚染した場合は貼り換えてください。


検査後にこんな症状があったらスタッフに伝えてください

  • 検査中や検査後に動悸、息切れがしたり気分不良が出た場合
  • 出血が止まらない場合や皮下の出血で傷が盛り上がってくる場合
  • 皮膚生検が終わってから痛み、腫れや膿が出てくる場合


ガイドラインなど追加の情報を手に入れるには?

  • 皮膚生検についてのガイドラインは現在ありません。
  • 皮膚の章手術と同じような手順ですが、それと比べて大幅に体への負担が小さいと思います。

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