記憶に頼らない医療を
すべての医療従事者に。

  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
Menu
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
Menu
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 最新情報
  • サービス紹介
  • 事例紹介
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  1. お医者さんオンライン
  2. ひふの病気【皮膚科】
  3. 薬疹

薬疹:原因となる薬は?湿疹の特徴は?症状は?検査や治療は?

更新日:2020/11/11

著者勝見 達也1、阿部 理一郎2 | 1:新潟大学医歯学総合病院皮膚科、2:新潟大学医歯学総合病院皮膚科 教授

監修椛島 健治 | 京都大学大学院医学研究科皮膚科学 教授

  • 皮膚科の勝見達也・阿部理一郎と申します。
  • このページに来ていただいたかたは、もしかすると「自分が薬疹になってしまった?」と思って不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、まさにつらい症状を抱えている方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • 薬疹は、どんな病気?
  • 薬疹と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?医療機関の選び方は?
  • 受診前によくなるために自分でできることは?
  • 薬疹になりやすいのはどんな人?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?
  • 予防のためにできることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
  • 同じような症状が出る他の原因はあるの?
まとめ
  • 薬疹は薬の内服(飲み薬)または点滴などにより、皮膚または眼、口の中、陰部などの粘膜に赤みやぶつぶつを生じたものです。 
  • 特に皮膚や粘膜がむけてくると重症です。
  • 以前同じ薬を使って症状がなかったとしても、次に使用した際に発疹が生じることがあります。


薬疹は、どんな病気?

  • 薬疹の多くは、薬剤を異物とするアレルギー反応(自分の体が薬を敵として認識し、反応してしまうこと)で起こります。
  • 初めて使用する薬で薬疹になる場合は、薬を使い始めてから1~2週程度で生じることが多いと言われています。しかし、使用後すぐに起こる場合もあります。
  • 以前薬疹になった人の場合、同じ薬剤投与後すぐに起こります。
  • しかし薬疹には様々な種類があり、1ケ月以上の使用でも起こるタイプもあります。


薬疹と思ったら、どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?医療機関の選び方は?

  • 薬疹と思ったら、すぐに近くの皮膚科をまず受診しましょう。
  • 近くの皮膚科の先生の判断で、重症な場合や特別な検査が必要な場合は大きい病院へ紹介となります。

救急車を呼ぶ場合

  • 薬剤を内服後すぐ(15分以内)に息苦しさを自覚した場合。


受診前によくなるために自分でできることは?

  • 原因と思われる薬剤を処方してくれた医師に早めにご相談ください。そのうえで、薬剤(サプリメント等を含む)の使用を中止していただきます。


薬疹になりやすいのはどんな人?

  • どのような方でも薬疹を起こしうる可能性があります。
  • また、どのような薬剤でも薬疹をおこす可能性があります。
  • そのため、どんな薬でも薬疹になることもあるということを知っておくことが大切です。


どんな症状がでるの?

  • 薬疹の代表的な症状を下記にまとめました。

薬疹の代表的な症状

  • 薬疹でよくみられる症状:皮膚の赤い斑点(よくあらわれる)、内出血による斑点、水膨れ、じんましん、かゆみ(あらわれないこともある)
  • 重症の薬疹でみられる症状:発熱、眼の充血、目やに、唇のただれ、口の中の痛み、息苦しさ等


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 薬剤の影響で内臓(肝臓や腎臓)など他の臓器にも障害がないかチェックします。
  • 原因の薬剤を調べる検査もあります。これらは下記にまとめました。結果がでるまでに1週間もしくはそれ以上かかります。

原因薬剤を調べる検査

  • パッチテスト:原因と疑われる薬を軟膏にして背中に貼るテストです。陽性の場合、皮膚に赤みが生じます。ただ、赤みがあらわれないからといって原因の薬剤ではないと決めることはできません。
  • 誘発試験(内服試験):原因と疑われる薬剤の濃度を薄めたものを内服して、その後の体の反応を観察します。検査による副作用に十分注意して行います。
  • 血液検査:採血をして、採ってきた患者の血液と原因と疑われる薬剤を試験管内で混ぜて反応を見る検査です。保険適応外の場合があるため注意が必要です。


どんな治療があるの?

  • 薬疹の症状が軽い場合、原因と思われる薬剤の中止とかゆみを抑える塗り薬やアレルギーを抑える飲み薬で軽快します。
  • 症状が重い場合、強いホルモン剤(ステロイド)をのみます。
  • 重症の際は、入院して、大量のホルモン剤の飲み薬または注射が必要になる場合もあります。


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?治療の副作用は?

  • 以前薬疹がでた薬剤は絶対に使用しないことです。疑わしい薬剤がある場合はアレルギーカードというカードが渡されることがあります。
  • アレルギーカードを持っている場合は必ず携帯し、医療機関受診の際は必ず提示することが重要です。

治療中の注意

  • 自分の判断でホルモン剤の飲み薬を急にやめてしまうと、体の中のステロイドホルモンを作る臓器である副腎の働きが悪くなる場合があるので、先生の指示通り、用法用量守って服用してください。


予防のためにできることは?

  • 残念ながらどの薬で薬疹がでるかどうかを予測することはできません。
  • 少なくとも以前薬疹がでた薬剤は絶対に使用しないことが大切です。


治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 薬疹は基本的に治ります。軽症であれば、適切な治療を行えば、1~2週程度で改善します。
  • 重症な薬疹の場合、治療が長くなることもあります。

もっと知りたい! 薬疹

同じような症状が出る他の原因はあるの?

  • 薬剤が原因ではありませんが、かぜなどの感染症が原因で薬疹と同じ症状が出る場合もあります。

お医者さんオンライン_お役立ちエピソードを募集

カテゴリー

  • よくある症状・病気
  • 中毒や外傷、咬傷など
  • 検査・処置
  • お薬・ワクチン
  • 心臓と血液の循環にかかわる病気【循環器科】
  • 消化にかかわる病気【消化器科】
  • 呼吸にかかわる病気【呼吸器科】
  • 神経の病気【脳神経内科】
  • あたま・脳の病気【脳外科】
  • 尿と泌尿器にかかわる病気【腎臓・泌尿器科】
  • 内分泌・ホルモンの病気【内分泌代謝・糖尿病内科】
  • 血液の病気【血液内科】
  • リウマチ・アレルギーにかかわる病気【アレルギー・膠原病科】
  • 細菌やウイルスでうつる病気【感染症科】
  • 子どもの病気【小児科】
  • 男性の病気【泌尿器科】
  • 女性の病気【婦人科】
  • 乳腺の病気【乳腺科】
  • 目・まぶたの病気【眼科】
  • 耳・鼻・のどの病気【耳鼻咽喉科】
  • 骨・筋肉の病気【整形外科】
  • ひふの病気【皮膚科】
  • こころ・精神の病気【精神科】
  • 口の中と歯の病気【歯科・口腔外科】

  • ホーム
  • ビジョン
  • 採用情報
  • 会社概要
  • サービス紹介
  • 今日の問診票
  • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 最新情報
  • 情報セキュリティ基本方針
  • プライバシーポリシー
  • 倫理委員会
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ