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抗不安薬:どんな薬?種類や強さは?副作用は?依存や離脱はあるの?

更新日:2020/11/11

著者小曽根 基裕 | 久留米大学医学部神経精神医学講座 准教授

監修笠井 清登 | 東京大学医学部附属病院精神神経科 教授

  • 精神科専門医の小曽根 基裕と申します。
  • このページに来ていただいた方は、不安についてのお悩みがあり、抗不安薬の処方を希望されておられるかもしれません。
  • 抗不安薬を飲み始めるにあたり、それがどのような薬であるのかについて役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「本当に知ってほしい」ことについて記載をさせていただいています。

目次

  • どんなくすり?おおよその値段は?
  • どんな目的で飲むの?
  • どのように飲むの?
  • 抗不安薬を飲み始めるときの注意点は?いつまで使うの?
  • 副作用ってよく聞くけど、どんなことが起こるの?飲むときの注意点は?
  • ずっと抗不安薬を飲んでいるのですがお薬をやめたいです。どのようにやめれば良いですか?
  • ずっと飲み続けていると効果が薄くなることはないのですか?
  • 飲み続けると認知症になることはありませんか
まとめ
  • 抗不安薬は、不安を和らげる目的、落ち着かせる目的で使う、医師が出すお薬です。
  • ベンゾジアゼピン系と呼ばれるお薬が主です。
  • 副作用には、眠気、ふらつき、記憶障害、物忘れ、依存性があります。
  • 抗不安薬を飲むときは、医師の指示を守り、よく相談して飲んでください。


どんなくすり?おおよその値段は?

  • 抗不安薬とは、不安が強い時にその不安を和らげるお薬で、ベンゾジアゼピン系と呼ばれるお薬が主なものです。
  • 市販薬は「精神安定剤」と呼ばれ、漢方薬や植物エキスが配合されたお薬が多いです。
  • お薬の値段はさまざまですが、医師が出すお薬の値段は1錠10~60円ほどで、保険でカバーされた場合、1錠1~12円ほどになります。
  • 一方、市販の薬は、1錠100円~数百円と高額です。


どんな目的で飲むの?

  • 抗不安薬は、日常生活に支障が出るほど不安が強い時に、不安を和らげることを目的に使われます。
  • また、イライラが強く落ち着かない時に落ち着かせる目的にも使われます。
  • うつ病や不安症、ストレス障害、対人緊張、パニック障害などの精神の病気に効きます。
  • うつ病では、気分の落ち込みと同時に不安やイライラがみられ、抗うつ薬だけでは効果が不十分の場合などにあわせて使われます。


どのように飲むの?

  • 不安のタイプによって使い方が違います。

お薬の飲み方

  • 一日中不安を感じて苦しんでいる場合:朝夕もしくは朝昼夕食後に定期的に飲む
  • 急に、特定の場面のみ襲ってくる不安の場合:その都度限られた錠数内で飲む
  • 誤った飲み方をすると依存したり、意識がもうろうとして事故につながったりすることがあるので医師の指示通りに飲んでください。
  • 効果が出てくるのに30分ほどかかります。効果が出てくるまで焦らず待ってください。


抗不安薬を飲み始めるときの注意点は?いつまで使うの?

  • 必ず医師の指示に従うことが大切です。
  • 市販のお薬であっても副作用があります。必ず説明文を読み、十分な効果がなければ医師にご相談ください。
  • 飲む期間は人によって様々であることをご理解ください。うつ病ならば、症状がよくなれば飲む必要がなくなるようになります。その一方で、ストレスが強い人などでは、状況が改善しないとなかなか手放せないことが多いです。
  • 主治医とよく相談してください。なぜ飲むのかを飲み始めにはっきりさせ、どうなったら減らしたり止めたりするのかについて、主治医と相談しておくことが大切です。
  • 飲み始めても、お薬以外の方法で不安を和らげられる手段を見つけることが重要です。


副作用ってよく聞くけど、どんなことが起こるの?飲むときの注意点は?

  • 副作用は以下のものがあります。

副作用

  • 眠気:飲み始めから、頭がぼうっとしたり起きていられなくなることがあります。
  • ふらつき:眠気に加え、筋肉の緊張を緩ませる作用があるため、特にお年寄りの方は転倒による骨折に注意が必要です。
  • 記憶障害:物忘れをしやすくなります。
  • 依存性:3~6ヶ月以上、長期に飲み続けた場合、やめようと思っても、不安、いらいら、手の震え、汗をかくなどの症状がでる場合があります。また、短期間の使用でも、また悪くなるのではと思い、手放せなくなってしまうこともあります。

もっと知りたい! 抗不安薬


ずっと抗不安薬を飲んでいるのですがお薬をやめたいです。どのようにやめれば良いですか?

  • まず、お薬をやめようと思った時は、必ず主治医の先生に相談するようにしてください。
  • 医師の指示通り、計画的にゆっくり時間をかけて減らすことが大切です。急にお薬をやめてしまうと、精神や体に異常な症状が出てしまい、逆に悪化してしまいます。


ずっと飲み続けていると効果が薄くなることはないのですか?

  • 飲み続けることで薬の効果が弱まる可能性はあります。これを「耐性」と呼びます。
  • これは、脳の神経が薬に慣れてしまうということです。同じお薬を長期に毎日飲み続けることには注意が必要です。
  • お薬の効果が弱くなった、効果を感じられなくなったというときに、自分の判断で飲む量を増やすことは絶対にしないでください。必ず医師に相談してください。


飲み続けると認知症になることはありませんか

  • 多くの研究からは、認知症になる危険性については明らかな原因になるとは言われていません
  • しかし、副作用の眠気や記憶障害から認知症に似た状態となることがあります。
  • 先生にきちんと相談し、必要が無ければきちんと減らしたり止めたりするようにしてください。

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