記憶に頼らない医療を
すべての医療従事者に。

  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
Menu
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
Menu
  • 製品情報
    • 今日の問診票
    • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 新着情報
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ
  • 最新情報
  • サービス紹介
  • 事例紹介
  • 採用情報
  • 会社概要
  • お問い合わせ
  1. お医者さんオンライン
  2. 中毒や外傷、咬傷など
  3. 切り傷と擦り傷

切り傷と擦り傷:切り傷と擦り傷の違いは?応急処置方法は?受診は必要?

更新日:2020/11/11

著者青山 剛士 | 宮崎県立宮崎病院救命救急科 医長

監修藤谷 茂樹 | 聖マリアンナ医科大学救急医学 教授

  • 救急科専門医・総合内科専門医の青山 剛士と申します。
  • このページに来ていただいた方は、もしかすると「切り傷や擦り傷はどうすればいいの?」と思って不安を感じておられるかもしれません。
  • いま不安を抱えている方や、まさにつらい症状を抱えている方に役に立つ情報をまとめました。
  • 私が日々の診察の中で、「特に気を付けてほしいこと」、「よく質問を受けること」、「あまり知られていないけれど本当は説明したいこと」についてまとめました。

目次

  • 切り傷と擦り傷は、どんな傷?
  • どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?
  • 受診前によくなるために自分でできることは?
  • どんな症状がでるの?
  • お医者さんに行ったらどんな検査をするの?
  • どんな治療があるの?
  • お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?
  • 予防のためにできることは?
  • 治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?
  • 追加の情報を手に入れるには?
  • 傷は乾燥させたほうがよいの?
まとめ
  • ほとんどの切り傷や擦り傷はご家庭で簡単に手当てができます。
  • まずは傷口をすぐに水で洗いきれいにすることが大切です。
  • 小さい傷であれば数日以内に治ります。


切り傷と擦り傷は、どんな傷?

  • 切り傷とは、刃物などの先がとがったもので皮膚が切り裂かれた傷のことです。
  • 擦り傷とは、転んだりして道路などにこすって皮膚が一部はがれた状態になる傷のことです。


どんなときに病院・クリニックを受診したらよいの?

受診してほしい場合

  • 傷が深く大きい
  • 血が止まらない
  • 傷の中にじゃりやガラスの破片などが入り、取れない
  • 顔の傷


受診前によくなるために自分でできることは?

  • 応急処置として、下記のことを行うとよいでしょう。

応急処置

  • 傷口を水道水などできれいにします
  • きれいで乾いたガーゼやタオルなどで傷口を数分間おさえ、止血します
  • 傷口をガーゼなどでおおい、きれいに保ちます

※消毒薬は使わないようにしてください。傷の治りが遅くなる可能性があります。


どんな症状がでるの?

  • 切り傷、擦り傷ともに痛みます。
  • 傷口からばい菌が入ると、感染をおこして傷口のまわりが赤くなり、腫れて熱を持ったり、膿が出てきたりすることがあります。38℃以上の熱が出ることもあります。


お医者さんに行ったらどんな検査をするの?

  • 血液検査:ばい菌が入って感染をおこしていないか、もともと何か病気にかかっていたかどうかの確認
  • レントゲン検査、CT検査:骨折をしているかどうかの確認や、傷口に異物が入った可能性があるとき


どんな治療があるの?

  • 応急処置だけで不十分な場合には、傷口まわりだけ痛みを感じないように麻酔の注射をし、きれいな水で洗います。
  • 傷が深く大きい場合は、医療用のテープやホチキスで傷を止めたり、縫って傷を閉じます。ばい菌が入って感染の可能性がある場合は、しばらく傷を閉じない場合もあります。
  • ばい菌に対するお薬を飲むことがあります。
  • 傷口が土などで汚れていた場合、破傷風予防の注射をすることがあります。

コラム:破傷風

  • 破傷風とは、土に生存する破傷風菌が体に入り、全身の筋肉が硬直しけいれんを起こしたり、最悪亡くなってしまいます。


お医者さんで治療を受けた後に注意をすることは?

  • 病院で言われたとおりにガーゼなどを交換し、傷口をきれいに保ちます。かさぶたは無理にはがさないでください。
  • 医療用のホチキスや、縫った糸は、5-14日程度で取りますので、病院で言われた通りに再受診してください。
  • 1-2週間は傷口が開くような動きは避けてください。


予防のためにできることは?

  • ケガをしないためには、運動前には準備運動をしっかり行います。運動にあった服装で、休憩をこまめにとり、水分をしっかり取ります。
  • 小さなお子さんだけではさみやカッターなどを使うことがないようにします。


治るの?治るとしたらどのくらいで治るの?

  • 浅い傷であれば数日以内に治り始め、ほとんどの切り傷や擦り傷は1週間程度で治ります。
  • 深い傷や感染をおこした場合は、傷あとが残ってしまう場合があります。


追加の情報を手に入れるには?

  • 切り傷と擦り傷に関して:日本創傷外科学会
  • http://www.jsswc.or.jp/general/index.html
  • ケガの防止について:日本スポーツ振興センター
  • https://www.jpnsport.go.jp/anzen/anzen_school/bousi_kenkyu/ichibukai/tabid/354/default.aspx

もっと知りたい! 傷口の環境

傷は乾燥させたほうがよいの?

  • 以前は乾燥させて傷を治すとの考え方が一般的でした。
  • しかし最近は湿っている環境の方が傷の治りが早く痛みも少ないため、湿っている環境で治す考え方が一般的になってきました。
  • しかし、皮膚がふやけるまでに湿らせると、治りが遅くなり感染を悪化させることもあります。
  • 軟膏やドレッシング材を適切に使ってください。

お医者さんオンライン_お役立ちエピソードを募集

カテゴリー

  • よくある症状・病気
  • 中毒や外傷、咬傷など
  • 検査・処置
  • お薬・ワクチン
  • 心臓と血液の循環にかかわる病気【循環器科】
  • 消化にかかわる病気【消化器科】
  • 呼吸にかかわる病気【呼吸器科】
  • 神経の病気【脳神経内科】
  • あたま・脳の病気【脳外科】
  • 尿と泌尿器にかかわる病気【腎臓・泌尿器科】
  • 内分泌・ホルモンの病気【内分泌代謝・糖尿病内科】
  • 血液の病気【血液内科】
  • リウマチ・アレルギーにかかわる病気【アレルギー・膠原病科】
  • 細菌やウイルスでうつる病気【感染症科】
  • 子どもの病気【小児科】
  • 男性の病気【泌尿器科】
  • 女性の病気【婦人科】
  • 乳腺の病気【乳腺科】
  • 目・まぶたの病気【眼科】
  • 耳・鼻・のどの病気【耳鼻咽喉科】
  • 骨・筋肉の病気【整形外科】
  • ひふの病気【皮膚科】
  • こころ・精神の病気【精神科】
  • 口の中と歯の病気【歯科・口腔外科】

  • ホーム
  • ビジョン
  • 採用情報
  • 会社概要
  • サービス紹介
  • 今日の問診票
  • Current Decision Support
  • お医者さんオンライン
    • 利用規約
  • 最新情報
  • 情報セキュリティ基本方針
  • プライバシーポリシー
  • 倫理委員会
  • お問い合わせ
  • お問い合わせ