医師監修の診療マニュアルと、親しみやすいデザインが決め手。経営側と医療スタッフ側の双方にメリットがあるシステム。
診療科: 複数科
規模:  病院
都道府県:埼玉県
●施設情報
医療法人社団 弘象会 東和病院
所在地 : 〒336-0926 埼玉県さいたま市緑区東浦和7-6-1
Webサイト : https://www.towa-hosp.com/
代表番号 : 048-873-8621
●インタビューにご協力いただいた方々
上田 康弘さま (院長)
澤田 悠さま(事務長)
※インタビューは2023年3月6日に行い、その時の情報に基づいてまとめました。
POINT

専門外の症状を診ることも少なくない

最新のガイドラインを把握できる

第一線で活躍されている先生方が監修

・経営側と医療スタッフ側の双方にメリットがある

東和病院(さいたま市緑区)では『今日の問診票』の導入を決定。
今回は院長 上田康弘先生と事務長 澤田悠さまに、導入の決め手についてお話をうかがいました。 

ーー診療科目や理念について教えてください。

当院は一般病床48床の総合病院です。
内科、外科、整形外科を主とした治療、手術、リハビリテーションを行っています。
東浦和駅から徒歩10分、地域の皆さまのニーズに応じて、信頼される優しい医療の提供を目指しています。

現在、院内のDXを進めています。
電子カルテやiPhone、自動精算機を導入し、タイムカードから勤怠管理システムへの移行など、デジタル化による効率化を図りたいと考えています。

専門外の症状を診ることも少なくない

ーー『今日の問診票』を導入する前は、どのような課題がありましたか?

小さい病院なので、専門外の症状を診ることも少なくありません。そのためには、専門外であっても最新のガイドラインに沿った治療法を把握している必要があります。

しかし、やはり専門外の最新の治療法に追いつけていないと感じることも多く、この点が課題だと考えていました。

第一線で活躍されている先生方が監修

ーー『今日の問診票』を選んだ理由を教えてください。他社製品と比較検討されましたか?

上記の問題も含め、AI問診票を導入することで多くのことが解決できると期待していました。

他社製品も視野に入れて検討を重ねていたところ、オンライン勉強会で『今日の問診票』を知り、導入を決意しました。

『今日の問診票』の医学情報データベースには、現在第一線で活躍されている先生方が監修・執筆された診療マニュアルが掲載されています。

内容は随時アップデートされ、最新情報を参照することが可能です。この点が、『今日の問診票』の最大の強みだと感じています。

また、他社製品も試しに使用したのですが、『今日の問診票』の方が使いやすいと感じました。

ネーミングも親しみやすく、デザインや文字のフォントも見やすくて気に入っています。

機能も魅力的ですが、プレシジョンの社長の機動力にも心惹かれました。

新しいことを積極的に取り入れていく姿勢を見て、「この会社は伸びる。この会社の提案にのってみよう」という気持ちになりました。お会いした社員さんたちの優しく明るい雰囲気にも好感が持てます。

ホームページに掲載されている導入病院が、ITに強く、若くて勢いを感じる病院が多かったので

さらに信頼を寄せました。これからのAI問診票業界を引っ張っていく会社だと認識しています。

経営側と医療スタッフ側の双方にメリットがあるシステム

ーー『今日の問診票』に期待する成果やご要望をお聞かせください。

受付業務の効率化が図られることを期待しています。例えば、お薬手帳・紹介状のOCR機能や保険証の写真を来院前に送信する機能を利用すれば、事務職員の手間と時間を削減できますよね。

経営者の立場としても、労力を減らして病院を運用していく必要があるため、経営側と医療スタッフ側の双方にメリットがあるシステムだと感じています。

ただし、新しい仕組みを導入する際は、医療スタッフも患者さまも抵抗感を抱く可能性があるため、いかに自然に取り入れられるかが重要ですね。

要望としては、電子教科書に推奨される検査項目が出てきますが、そのまま検査オーダーまで出せると、より便利になるのではないでしょうか。

また、当院では富士通さんの電子カルテを使用しているので、シームレスに連携することを期待しています。

ーー本日は貴重なお話をありがとうございました!